アドレスの収集
  • アドレスの収集と有効性確認

  • 送信先アドレスについては、ウェブページや電子掲示板などに掲出されているアドレスを収集ロボットで大量収集されたものが用いられることが多い。あるいは、懸賞応募などでユーザーが自ら登録したものや、何らかの契約業務に関連して収集された個人情報の外部流出によるケースもある。そしてメールアドレスはネット上などで半ば公然と売買されている(相場は、1件あたり0.1〜1円程度)。

  • スパムの送付リストとして大量に収集されたメールアドレスの中にはすでに無効となっているものも多く、送信者(スパマーと呼ばれる)はリスト中の有効なアドレスを選び出すことに腐心している。有効であると認識されたアドレスは、今後さらに多量のスパムを送りつけられる可能性があることになる。

  • 送信拒否方法が書かれている。これに応じると、スパムが読まれていると判断できる。
  • 連絡先が書いてあり、抗議や苦情がきたとすればスパムが読まれていると判断できる。
  • スパム内のヘッダや本文に、スパムメール毎の固有IDを含ませたウェブサイトへのURLやメールアドレスを設定する。それらのリソースに、ウェブやメール送信などによりアクセスした時点で、どのメールアドレスに送信した広告が読まれていると判断できる。
  • HTML形式のメールとなっており、特定のファイル名の画像を参照するように記述されている。ファイル名にはサーバリクエストを含み、スパムメール毎の固有IDが割り振られ、画像のリクエストが来たことで、どのメールアドレスに送信した広告が読まれていると判断できる(このような画像ないしHTMLコードはWebビーコン、Webバグなどと呼ばれる)。
    • Webビーコンに対して、「イメージブロック」と言う対策が取られる。これは、HTMLメールの画像を一律あるいは選択的に、自動的に表示させないようにする対策である。
  • これらの手法から、スパムに対して反応する行為はより多くのスパムを誘発しかねないほか、スパムメールを開くだけでも危険であることがわかる。

  • 出典: ウィキペディア